レート2000超えたので記事を書きます。思考の整理兼反省文です。
結果
TN ポーラ
最終374位 レート2002.371
234勝172敗 計406戦 勝率57.63%
TN Tica・α
最終495位 レート1963.814
143勝107敗 計250戦 勝率57.20%
2rom合計
377勝279敗 計656戦 勝率57.46%
構築経緯
前期2109を達成したちたつさんの構築を自分なりにアレンジしました。
『【シーズン12使用構築】頑固一徹シッポツキ【最終38位 レート2109】』 - ぽくわとちたつ (hatenablog.com)
その1
サケブシッポで電磁波ステロを撒き、アンコで技を固定した後、ツキかラオスで破壊するというコンセプトが非常に強力であったため、軸にしました。
その2
上記のポケモンだと、ハバタクカミと電気テラスパオジアンが同居している構築にテンポを取られてしまうため、そこに強いHB炎オーガポンを採用しました。受けと塩をボコしたかったため、宿みが型です。
その3
ツツミ、ハバカミ、アロキュウ対策に妖テラスジバコイルを採用しました。全然出せなかったです。
その4
スイーパー兼水オーガポン対策に命の珠鋼テラバツツミや鉢巻カイリューなどを試しましたが、うまく使いこなせなかったため、最終日のラスト2時間からスカーフランドに急遽変更しました。
完成
個体紹介
サケブシッポ
@メンタルハーブ 古代活性 鋼テラス
性格 臆病
努力値221(244)-×-129(76)-86(4)-147(92)-157(92+)
調整
HB:特化パオジアンのつららおとし、陽気ウーラオスの水流連打、特化カイリュ―のアイへ2耐え
HD:特化サーフゴーのゴールドラッシュ最高乱数以外耐え、特化ハバカミの眼鏡シャドボを上2つ切って耐え
S:最速90族抜き
マジシャ、ステロ、電磁波、アンコ
ステロを撒き、アンコールで技を固定して裏の積みエースに繋ぐのが仕事。全力でステロアンコしに行きます。電磁波は二の次。
サフゴのゴールドラッシュやハバカミのシャドボ、特化カイリューのアイへのダメージから火力アップアイテムを持っているかどうかが判別できるため、試合の展開が組み立てやすかったです。
このポケモンが打たれる技がゴースト技か、鋼技か、つらら落としだったので、ゴースト技が打たれた場合はアンコしてツキで起点に、鋼技かつらら落としが打たれ場合は、アンコしてラオスで起点にします。
電気テラスパオやラムカイリューが多かったため、電磁波は簡単に押してはいけません。
努力値調整に関して、最速コノヨザルの上から展開したかったため、原案の調整からDを削ってSを2だけ伸ばしました。原案であるちたつさんの調整のシッポが流行ると思ったため、Sを上げたという意図もあります。おかげで、全く同じ型のシッポには全部先制で動けました。
テラスは相手の神速や飛行テラバ、ムンフォやつららを半減で受けられる鋼で使いました。つらら一発怯みで苦しくなった時、無理やりテラスを切って展開を取りに行きます。
電磁波を怖い顔にすると、電テラ剣舞、ハチマキなどの初手のパオジアンに全対応できますが、電磁波からの裏の身代わり持ちで麻痺待ちしたりする動きが強かったため、電磁波を切れませんでした。
トドロクツキ
@ブーストエナジー 古代活性 飛行テラス
性格 意地っ張り
181(4)-210(252+)-91-×-121-171(252)
調整
ASぶっぱ H:残り
叩き落とす、アクロバット、竜の舞、身代わり
エースその1
ステロアンコで起点作成した後、叩きやテラスアクロですべてをぶち抜きます。
当然、舞うと試合を終わらせられますが、相手の裏にハバカミがいる場合は後投げから甘えるや電磁波してきたり、ツツミがいるときは龍舞読みで後投げしてくるので、舞わずに殴ることもよくありました。
パオジアン入りには出しません。
連撃ウーラオス
@しずくプレート 不可視の拳 水テラス
性格 意地っ張り
175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
調整
ASぶっぱ B:残り
エースその2
ステロ+剣の舞+しずくプレート水テラス水流連打の火力が尋常でなく、後出ししてきたカイリューがHB特化でもない限り一撃で落とせます。パングロでなくしずくプレートであることからアクジェのリーチも伸びるため、ステロ+剣舞テラスアクジェでパオとハバカミと耐久を振ってないオーガポンをワンパン出来ます。
このポケモンで無限に、ラオス対策であろうカイリューを無限にカモっていました。持ち物が革命。
炎オーガポン
@竈の面 型破り/面影宿し 炎テラス
性格 腕白
181(204)-140-148(244+)-×-116-138(60)
調整
HB:特化パオジアンの悪テラス鉢巻噛み砕く最高乱数以外耐え
S:準速サーフゴー抜き抜き
ありえん硬いオーガポン。足りない火力はテラスタルで補えます。攻撃無振りでも宿り木の定数ダメージ込みでH振りカイリューをテラス蔦棍棒で半分以上削れるので、全然押していけます。受けループや塩入りには宿みがしてるだけで勝てるので面倒な相手にも強く出れます。
また、シッポがつらいサフゴ、ハッサム、ジバコ、エースのツキとラオスが苦手なラッシャ、電気テラスパオ、ハバカミに明確に有利で、ツツミにもある程度やっていけるので、この構築と相性抜群な最高の補完枠でした。このポケモンの強さが分かってからほぼ全試合出したレベルで選出しました。この小娘強すぎです。
ジバコイル
@突撃チョキ アナライズ フェアリーテラス
性格 冷静
175(252)-×-135-168(20+)-142-58(最遅)
調整
HD:眼鏡テツノツツミのハイドロポンプや眼鏡ハバカミのシャドボを2回耐える。
S:最遅ママンボウ抜かれ
十万ボルト、ボルトチェンジ、ラスターカノン、テラバースト
特殊受け。ツツミや眼鏡カミ、サーフゴー、アロキュウがだるかったので使い慣れているこのポケモンを入れましたが、それらのポケモンがが入っている構築の取り巻きに弱すぎるのでまじで出せませんでした。ママンボウの下からボルチェンを打てるので強いかなと思ったが、結局ミラコかクイタンの択なので安定しません。最終日終わって、チョッキハバカミでいいことに気が付きました。
テラスは、ツキとラオスがきつい水テラスカイナをボコせそうなフェアリーですが、ほぼ切りません。
ランドロス
@こだわりスカーフ 威嚇 飛行テラス
性格 陽気
173(68)-190(196)-111(4)-×-101(4)-155(236+)
調整
S:準速ガブ抜き
急遽採用したため調整意図よくわかりません。
地震、岩雪崩、蜻蛉返り、テラバースト
水オーガポンに強く、この構築に足りてないスイーパーの役割があります。このポケモンを採用する前はAB鉢巻カイリューでしたが、環境にゴーストタイプが多すぎて神速の一貫があまりにもなかったため、最終日終了2時間前に急遽ランドに変えました。結局出さなかったため、よくわからないです。カイリューでいいです。
選出
展開選出
+oror
ハバカミとパオが同居している構築はラオスオーガポン
水オーガポンがいる構築やカイリューサフゴが暴れてきそうなときはツキオーガポン
ツキとラオスはどちらもフェアリー弱点であるため、基本的に一緒には出しません
対面選出
+or
初手ツキでテラスを切って、テラスを切らなくても強い裏のポケモンで詰めます。この選出は結構強く、この構築は強烈に初手サーフゴーを誘うので、何度も甘えた初手サフゴを破壊してました。
サイクル選出
+
ツツミ、ハバカミ、サフゴが3体とも同居している構築にはジバコで攻めます。対受けループはこの選出です。
反省文
レート2000は最終日の1週間前から乗っていましたが、そこから上には全く行けず目標の2050や二桁は達成できなかったです。サブロムを動かすのも遅く、もっと早くに動かせていたら、精神的な余裕も出てきていただろうと思います。
構築の2枠(ジバコ、ランドの所)を最後まで煮詰められずにレギュEが終わってしまったのも非常に心残り。そこを詰められていたら、絶対にもっと上に行けたはず。
ポケモンはまじでメンタルゲーなので、早めにサブも動かし納得いく構築を早い段階で完成させておくことが重要だと学びました。
対戦数は650戦と自分としては結構稼げたので、そこは良かったと思います。また、前期使っていた構築と軸は同じだったので、2期合わせて1000戦の練度はあったのかなと思います。
自分的にはもうレート2000は価値がないので、もっと上の2050や2桁を目指して、来期以降はビビることなく2000からも潜ろうと思います。
スペシャルサンクス
・ちたつさん
神みたいな構築作ってくれてありがとうございます。
・とりくん
最終日の朝、通話に付き合ってくれてありがとう。おかげさまで何とか2000に残れました。まじで感謝。
・サケブシッポ鯖の皆様
質問等あればポーラ(@pola05210)さん / X (twitter.com)まで
最終二桁目指して精進します。
余談
サブロムのTica・αは、僕が大好きな歌手のやくしまるえつこの別名義です。
最近羊文学の曲を聴いているんですが、ボーカルのお姉さん美人過ぎませんか??