自分がs7(s6は少し)の構築記事を読んで為になった部分をメモとして書きました。だいぶ雑です。
構築記事を見ながらこの記事を見ると見やすいかもです。
シーズン7
1位
テラス環境で重要な要素
1テラス強要性能
2固定ダメージ
3素早さ
1→相手のテラスを強要させつつ自身の行動保証を持たせることで、相手の選択肢を奪い、テラス択をなくす
2→受けのテラスを強く使わせない
3→役割破壊テラバにやられにくい
パオジアンは1~3がすべて備わっているから強力と言える
1 初手襷パオvsディンルー対面で、相手のディンルーにつらら等倍以下の受けのテラス強要、タスキで行動保証もあり
2 受けのテラスを切ったディンルーにカタストロフィの定数ダメを入れ、テラスを腐れせる
3 早いからテラバでやられない
2位
龍舞神速カイリューがラッシャと甘えるカミ以外に勝てる
→無理な二体に毒びしが刺さる。
パオ、ディンルーに安定する最速聖剣カタスパオ
毒びし要員のドクガ
4位
チオンドヒドを崩す身代わり+積み技持ちポケモン対策のレッカドヒド
身代わり+積み技持ちポケモン対策のアンコツツミ
毒びし+龍舞羽カイリュー
5位
チオン軸でつらいサフゴにチョッキイーユイを後投げ
次のターン相手がする行動は裏のイーユイに強いポケモンか、サフゴがテラスするため、カタスを打って確実に削りを入れ、サイクル有利にする。
6位
シーズン6では、初手から高い負荷を掛け相手の受け行動を弱く使わせる構築や、交換という行為を攻めの行動に繋げることが出来る「テツノカイナ」「キョジオーン」「ハッサム」入りなどの構築が多かった。それらに強い残飯ビルドイルカマンが軸。
イルカの引き先として、引きの行動を強く使えるゴツメサフゴを投入。
10位
こだわりトリックで起点作成後、環境に刺さっているミトムで身代わり+悪巧みを積む。
11位
カイリューの強さ
マルスケ込みの耐久と羽休めによる場持ちのよさ、龍舞による抜き性能、型の匿名性による相手視点の択
16位
パオとイーユイに、カタストロフィとテラバを入れることで後出ししてきたポケモンを倒す
20位
構築の組み方
軸の二体(残飯守るディンルー+ドヒデ)+高速高火力エース(ハバカミ、パオ)
残りは補完
ドヒデの毒+ディンルーのカタス+残飯守るで時間稼ぎ
身代わり対策のハイボ髪
ゴツメ挑発カタスパオジアンで、相手のラッシャの欠伸を防ぎつつ、カタス+ゴツメ+ウェブタの反動で7割持っていき、tod勝ちを狙う。
22位
相手がテラスを切るor数的不利の択を押し付けることでテラス択回避できる
数的有利を取ったら、ミミの呪いかツツミのアンコ身代わりで逃げ切るか、アンコで縛ってカイリューで舞う。
23位
流行の甘えるハバカミに強く、テラス込みでパオジアンに勝てる負けん気ドドゲザン+拘りムンフォの一貫を切り、イーユイに後出しできるドクガ
地面の一貫を切るミトム
流行のイーユイラッシャを崩すチョッキハバカミ
物理の崩しの鉢巻キバ
低中速の構築なので素早さを補う+ギミック構築メタのトリルミミッキュ
24位
パオの上から動くことで下振れを引かないような構築
→ステロ+上から攻撃が強力
48位
テラス強要力が強く素早さがはやいポケモンで有利対面を作り、相手を殴らず受けに引くことで相手に一方的にテラスを切ら、その後のプランを立てやすくする
ステロに強いポケモンで固め、サイクルミラーで疲弊しないようにする
受けポケモンの詰ませ性能を上げ、サイクルしなくていいようにする
51位
毒びし+キョジで隠密サフゴ以外に強い
→毒びし撒けて、隠密を叩けるマスカーニャ
特殊に打ち合えるチョッキハバカミ、受けのポケモンを強引に一匹持っていく鉢巻セグ
ディンカイサフゴに強めなウルガモス
隠密サフゴに強いイーユイ
52位
交代という行為を減らすため、対面最強ポケモンで数的有利を取り、最後にテラスを切らないポケモンで詰める
s上昇ワダチで身代わりを4回張り、がむしゃらで強引に削り、裏で処理する
シーズン6
3位
パオジアンのつらら怯みに屈しないような構築。
妖ソウブレイズでつららを拒否しながら砕ける鎧でsを上げ、無念で回復
パオにsが勝っている眼鏡ツツミ
s上昇ブエナ水テラスキバ
拘りポケモンの拘り解除要員と、後攻とんぼから高火力ポケモン安全着地要員のアマガ
4位
ディンルーの設置技+ラッシャの欠伸で定数ダメをいれ、裏のエースを通す
5位
構築にいる6匹を色んなベクトルでシナジーがあるように組む。
その6匹を強く動かす。
6位
択にならない構築
パオはテラスが様々だが、イーユイはこだわりが多いため、相手のパオに対しては素直な行動をし、イーユイを起点に崩す構築
→最速襷聖剣パオ、ハチマキカイリュー、ブエナ瞑想髪
8位
テラスの耐性変化で受けを行える攻め駒に積み技を入れ、崩す
→一匹に受け要素と攻め要素を入れることで、一匹で受け攻めスイッチのような動きが可能
まとめ
テラス環境では耐性変化が頻発し、それによって相手に1ターン与えてしまうことが多い。ゆえに、カタストロフィや呪い、毒びし等の定数ダメ―ジ系の技は強力だと思った。構築に、相手のテラス関係なくこちらに裏目がない上記のような技を入れることが重要。s7の上位構築にはカタスか毒びし(若しくはその両方)が入っている構築が多い。
構築の組み方としては、初手に出てくることの多いポケモン(ディンルー、パオ)に安定するポケモンを軸にし、そのポケモンと相性が良いポケモンを2体目、3匹目にその2体できついポケモンに強いポケモン、あとの3匹は補完、、、のような組み方が散見された。また、6匹のポケモンそれぞれにシナジーを持たせることも重要であると思った(ステロ+欠伸持ちポケモン、ツツミのアンコ+積みエース、身代わりを置かれやすいポケモンの裏にハイボ髪を置くなど)。
立ち回りの面では、相手にテラスを先に切らせ、テラス択というしょうもない択を消すことが安定感に繋がると考える。
カタストロフィなどで自分視点テラス択になっていない状況を作ることや、受け駒に引いて相手のテラスを先に切らす、などの立ち回りは非常に有効。