飛膝胞子理論

積み構築好きです。

 s9使用構築 かみ頼みカミランドイーユイ [最終333位 レート2005]

 

目標だったレート2000を超えました!!

 

こんにちは。ポーラです。

レート2000↑と自己最高順位を更新したので、記事にしました!

最後まで見てくださると幸いです。

 

TN ポーラ 

最終333位 レート2005

192勝148負 計340戦 勝率56.47%

構築経緯

①シーズン序盤

いろいろなレンタルを使用してみたが、ぬめぬめクリフとさんのドラパで電磁波を撒き、ランドでビルドを積むというコンセプトが強そうだと思ったため、中盤まではクリフとさんの構築を自分なりにアレンジして使用していた。

 

②シーズン中盤

ドラパが、ディンルーやスカーフ蜻蛉ラオスからサーフゴー引き、礫を持ったパオジアン等に弱く、安定した立ち回りができず、順位は1万位で停滞していた。同じような役割ができそうな隠密ミミッキュを使ったがいまいちで初手枠に悩んでいた時、いつもお世話になっている先輩のちたつさんが愛用しているブエナサケブシッポを使ってみた所とても使用感がよかったため採用。ステロ+ドラテで場を荒らせるチョッキガブと合わせて軸にした。

↓ちたつさんのバズったツイート

https://twitter.com/snorlaxigon/status/1695806193070141922?s=20

 

③最終日

最終日、いつも構築相談等に乗ってくださる大先輩のあまにさんが初手枠としてHBブエナハバカミが終わってるくらい強いと教えてくれたので使ってみたら、めちゃくちゃ強く、シッポの完全上位互換すぎたのでサケブシッポを抜いてを採用。

裏に置く積みエースとして、序盤に愛用していたPokémon-Icon 645a.pngをBSベースにして軸が決まった。

ランドロスがそこまで早いポケモンではないので、スイーパーとして強力で見た目が個人的に好きなを採用。この3体が基本選出。

この3体だとディンルーが重すぎるのでそこを崩せるように最速鉢巻を採用。

ラオスと攻めの補完が取れており、重くなりがちなツツミやカミに明確に有利なチョッキHDを採用。

ドヒドディンルーや受けループ、胞子勢の牽制にを採用し構築が完成した。

 

 

個体紹介

@ブーストエナジー 古代活性 ノーマルテラス

性格 図太い

努力値

159(228)-×-113(220+)-155-155-163(60)

調整 

H:16n-1 S:ミラー意識 B:できるだけ高く

ムーンフォース、たたりめ、電磁波、挑発

 

ドラパやシッポが苦手だったディンルーやサフゴ等に強い、というかほぼすべてのポケモンに強い最強の初手枠。物理耐久にがっつり振ることでパオの氷柱落としやパングロラオスの水流連打等を耐え、起点作成なんなら対面処理が可能。ブエナでSが上がるおかげで耐久に振ってもパオを抜けるため怯みなどを回避することができる点が非常に優秀。

パオ、ディンルー、ツツミ、ミミッキュにはムンフォから、カバには挑発から、それ以外のポケモンには電磁波から入る。

努力値に関して、Hは定数ダメ最小の16n-1、Sはこの型のハバカミが流行っていたらしいので同じ型のハバカミより上をとるために気持ち多めに振った。Bは残り。明確な調整意図はなし。

技構成は、タイプ一致高火力のムーンフォース、起点作成するための電磁波、たたりめは確定、挑発はステロ展開を防ぐために採用したがほとんど使わなかったため、ほかの技でもいいと思う。

ラスタルは水が一番強いと思うが、テラピース不足で水に変更できなかったため、シャドボや影打ち透かし期待のノーマルにしたがほぼ切らなかったため何でもいい。

電磁波をほぼ外さなかったり、2000チャレで初手の眼鏡ツツミの水テラスハイドロポンプを耐えて1ターンで降参をもらったりと最高の仕事人だった。自覚がほかの人のハバカミとは違う。

選出率1位

 

 

@食べ残し 威嚇 水テラス

性格 陽気

努力値 

177(100)-165-136(204)-×-100-150(204+)

調整 

H:16n+1 S:準速ウーラオス、最速サーフゴー抜き B:残り

地震、岩石封じ、身代わり、ビルドアップ

 

カミが苦手な物理アタッカーに威嚇を入れてビルドの起点にし全抜きを目指す。麻痺したポケモンの前で身代わり連打し身代わりを残して突破する動きが単純だが強かった。また地面と電気が無効なため、水テラスと威嚇込みでありとあらゆるポケモンの前でビルドを積むことができる。

積みポケモンの宿敵であるヘイラッシャが少なかったため環境に刺さっていた。仮にヘイラッシャが選出されても、水テラス+身代わりで眠るの無いヘイラッシャには対面勝てるし、眠るがあっても眠るターンにイーユイ等の特殊アタッカーに引けばいいので何とかなった。

努力値に関して、Sはウーラオスやサーフゴーの上から地震を打ちたかったため多めに振った。ここまで降るとアンコカイリューの上から行動できるため起点にならない。耐久面は、物理に厚くしたかったため、できるだけBに振りHは最低限振った。

Aはビルドで火力は補えると思い無振り。種族値的にもともとAは高いため無振りでも火力がないとはあまり感じなかった。

技構成は、タイプ一致高火力の地震、高速アタッカーやミラーに打つ岩石封じ、積み技のビルド、残飯と相性がよく、状態異常や塩漬けを拒否できる身代わりで完結している。

ラスタルは水ラオスの水流連打や氷柱落としで押されないようにするため水テラス。

残りHP5とか7とかでギリギリ耐えて返しの地震で相手を倒すといった展開がかなりあり、BS調整はかなり生きたと思う。この漢本当に強かった。

選出率2位

 

 

こだわりスカーフ 災いのたま 霊テラス

性格 臆病

努力値 

131(4)-×-100-187(252)-140-167(252+)

調整 

CSぶっぱ H:残り

噴煙、悪の波動、オーバーヒート、サイコキネシス

 

ランドが倒し損ねたポケモンやランドが相手しにくい草タイプ、浮いてる鋼、ヘイラッシャ、パオジアン等に強い高火力スイーパー。このポケモンの一貫ができた瞬間ほぼ勝ちが確定する。

努力値はこのポケモンのポテンシャルを最大限に引き出すためCSぶっぱ。

技構成は有利対面が出来たとき、イーユイの引き先になりうるカイリュー、ディンルーに火傷のリスクがつけられる噴煙、上振れを狙える悪の波動、超高火力のオバヒ、水ラオスやドヒデに打つサイキネ。

ラスタルは神速や格闘技を透かす霊テラス。

ラオスの影響であまり刺さってないように思えたが、実際使ってみると上振れを多く狙えてそれが勝ちに直結する場面が多かったため、採用して正解だった。

SVのポケモンの中で一番好きなこのポケモンとレート2000まで来れたことがほんとに嬉しかった。

選出率3位

 

 

Pokémon-Icon 892g2.png@こだわり鉢巻 不可視の拳 水テラス

性格 陽気

努力値 

175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)

調整 

ASぶっぱ B:残り

水流連打、インファイトアクアジェット、蜻蛉返り

 

基本選出の上記3体はディンルーがきついため、そこを崩すために採用。水テラスを切るとマルスケ込みでもH252カイリューや水ウーラオスにも半分以上入るため、幾多のカイリューや水ラオスミラーを粉砕していった。火力が高すぎて癖になる。

努力値は、ミラーに絶対に勝ちたいので最速ASぶっぱ。

技構成は、水流連打、アクアジェットが確定で、インファと蜻蛉返りは諸説。ほぼ打っていない。ドレインパンチや冷凍パンチにするのもありかもしれない。

ラスタルは水流連打の威力を底上げする水テラス。

Sが97族と中途半端であまり好きではなかったが、いざ使ってみるとあまりの火力の高さに度肝を抜かれた。少しは和解できた気がする。

選出率4位

 

 

@突撃チョッキ アナライズ 妖テラス

性格 控え目

努力値 

177(252)-×-135-166(4+)-142(252)-80

調整 

HDぶっぱ C:残り

放電、ラスターカノン、ボルトチェンジ、テラバースト

 

ここまででつらいツツミとカミに強い枠。ウーラオスとの攻めの補完もよく使い心地はよかった。

選出率は低かったものの、出した試合はしっかり活躍してくれた。

努力値は、特殊受けなのでHDぶっぱ。後攻ボルチェンしたいし、アナライズなので最遅のほうがいい。

技構成は、放電、ラスターカノン、ボルトチェンジ、テラバーストにしたが、ラスターカノンよりヘビーボンバーのほうがカミに安定すると思う。

ラスタルは耐性が優秀で、カイリューやディンルーに弱点がつける妖テラス。

かゆいところに手が届く良ポケであった。

選出率5位

 

@隠密マント 黄金の体 水テラス

性格 図太い

努力値 

193(252)-×-158(228+)-153-111-109(36)

調整 

HB:できるだけ高く S:同速意識で気持ち多めに

ゴールドラッシュ、10万ボルト、悪だくみ、自己再生

 

諸説枠。サフゴ一匹でドヒドディンルーや受けループに勝てると思ったので採用したがどちらにも当たらなかったため、全く選出しなかった。この枠にもっと汎用性がある受け崩しを採用したかったが時間がなかったため、とりあえず入れておいた。

努力値は、HBベース。

技構成は、ゴールドラッシュ、悪だくみ、自己再生は確定で、ドヒドやラッシャに強くなれる10万ボルトを採用。

ラスタルは無難に水

選出率6位

 

選出

1 基本選出

カミで電磁波を撒き、ランドで積む。残りをイーユイでスイープ

 

2 ディンルー入り

カミで電磁波を撒き、ランドとラオスで上から制圧する

 

3アマガやミミズズがいた場合

火力でごり押す

 

4 ツツミとカミ(とサフゴ)が同居していた場合

+@1

ジバコの体力管理に気を付けながらサイクルをする。

 

5 vsドヒドディンルー、受けループ、ヘイラッシャ絡み

+@1

 

重いポケモン

 

・ラムカイリュー、電気テラスカイリュー

カミで電磁波を撒くところから始まる構築なので、そこが防がれたら一方的に負ける。

1900帯で電気テラスカイリューに2回当たり、1回目に当たった時はぼこぼこにされた。電磁波展開が流行っていたようなので、今期の正解は電気テラスカイリューだったのかもしれない。

 

キノガッサ

切り気味。初手カミで挑発を打っていたが当たり前のように種ガンを打たれたので、胞子は切って殴りあったほうがよかったかもしれない。

 

・テツノツツミ

ジバコを出さないといけないから選出がゆがむ。ジバコを出さない場合、カミで何とかするかハイドロポンプをよけるしかない。

 

・アーマーガア、ミミズズ

ランドが完全に止まる。

 

総括

一応SVシーズン1でもレート2000には乗っていたが、正直インフレして乗っただけで全く実力で2000に行ったわけではなかった。しかし、今回の2000は正真正銘の自分の実力と強運によってもたらされたもので、7世代からポケモンをやっていてずっと目標にしていたレート2000にやっと到達でき、素直に嬉しい。

また自分が得意とする状態異常を絡めた積み展開の構築が使えたり、推しポケのイーユイとここまで来れたことが何よりもうれしい。

最終日前日に厳島神社に、最終日当日は清水寺に行ってたくさんお参りしたので今までの人生で一番運が覚醒してた。悪波で怯め!って言ったら相手のポケモン怯むし、技よけろ!って言ったら相手のハイドロポンプ避けたし、相手の攻撃耐えろ!って言ったら、残りHP5とかで耐えてくれた。またハバカミが電磁波をあてるかどうかで試合が決まるので本当にかみ頼みの構築だった。

最終順位も333位とぞろ目で、個人的に3という数字が物凄く好きなので嬉しかった。

これからも自分の運の良さを信じてポケモンをやっていきたい

 

スペシャルサンクス

・あまにさん

最終日にHBハバカミを教えてくださりありがとうございます。おかげで2000いけました。

 

・ちたつさん、KAIさん

最後まで通話に付き合ってくださりありがとうございます。お二方がいなかったら絶対にここまで来れませんでした。

ちたつさんは、親身になって構築を考えてくれたり、プレイングを指摘してくれてありがとうございます。あと、僕の代わりにカップヌードルを食べてくださったおかげで最終日何とか耐えました。

KAIさんは僕の代わりに下振れ引きまくってくださりありがとうございます。

一緒に広島旅行いけてよかったです。

 

・サケブシッポ鯖の皆さん

いつも通話して下さりありがとうございます。

 

質問等あればポーラ(@pola05210)さん / X (twitter.com)まで

 

次なる目標は2桁順位です。

精進します。