最高レート更新!
初めまして。今回初めて構築記事を書きます。ポーラです。
人生初1900帯&最終3桁前半に行けました!
記念に記事を書こうと思います。
【結果】
最高レート1906
最終レート1855 431位
284勝234敗(計518戦)勝率54%
【構築紹介】
【コンセプト】
電磁波やのろいのデバフを入れて起点を作った後、が竜の舞を積んで3タテする。
【構築経緯】
この半年間で色々な展開構築を試した。
最初に試したのはでジオコン積んででスイープするしざよさんの構築を使用した。
hassamuchuu.hatenablog.com(掲載許可取ってます)
ゴツメとの鉄の棘でをC2上昇ダイサンダー圏内に入れる動きや、が倒し損ねた削れているをでカモる動きはとても再現性が高く、かつ勝ち方がわかりやすくてとても使いやすかったが、自分がの使い方が下手すぎるのと、環境である以上パワー負けすることが多く、上手く使いこなせず断念。
その後はでステロを撒き、で破壊するキタシカさんの構築を使ってみた。
(掲載許可取ってます。)
堪える採用の襷が想像以上に強く、ステロを撒いた後、地震や岩石封じで相手の場を荒らしたのち、ダイマターンも枯らせるのは非常に強く、またステロ+で相手を破壊する動きは単純でかつ強力で、勝ち筋が追いやすく使用感はかなり良かった。
しかし堪えるがメタられていたこと、そもそもステルスロックという技があまり好みではない(相手のHPを削るだけで能力ダウンはしないから)こと、がダイマに依存している関係上、ダイマを切るタイミングをミスると相手のポケモンに押し負けること、電磁波などの状態異常を絡める展開を好んで使う自分にとって、この構築は絡め手が少ないように感じ、自分には合っていないと感じたこと等の理由で断念。またこの構築は相手の等の引き先が用意されておらず対面的に相手を処理する構築となっている。対面構築が死ぬほど苦手な自分にとって、この構築は思っている以上に難易度が高かった。
(この構築を自分なりにアレンジした構築でポケリーグオフ挑んだが4勝4敗で思った以上に勝てた。)
このころから本当に勝ち方がわからなくなり、どうしようかかなり迷っていた。このとき、ふと7世代の時に使っていたスカーフの威嚇、HBの威嚇&電磁波、HBのキノコの胞子で起点を作りつつサイクルを回し、龍舞、蝶舞、ゴーストZ、で全抜きする状態異常を絡めた積み構築を使っていたことを思い出した。昔から自分は、環境のポケモンに対する引き先を用意してかつ、有利対面から状態異常を絡めて、エースで全抜きするというプレイスタイルが好きでかつ得意だった。また自分が好んで使用する積みエースは、環境に刺さっていて、火力と素早さを上げられる積み技を覚える超高耐久のポケモンだった。(当時の環境はが多く、が舞えればそれらのポケモンの上を取れ、かつ地震とストーンエッジで全部破壊できる。)この自分が好むような積みエースが禁止伝説にいるか考えた時、竜舞が自分に合っているのではないかと思い、このポケモンを軸に構築を組んでみることにした。
まず起点作成だが、最初は電磁波と鬼火搭載の襷を採用した。s142からデバフを撒き散らせるのは非常に強力で、ドラゴンアローでの襷を貫通して倒せたり、目の前にいる敵に合わせて電磁波か鬼火かを選べる器用なポケモンで強かった。またに対する引き先として、自分が一番好きな実況者のあみゅさんが使っていた残飯とノーウェポンゴツメの並びがを機械的に崩せる点に着目して、この2体を採用。
の苦手な竜、妖、氷等を破壊できる最強スイーパーとしてを採用。舐めすぎなのでを採用した。
この構築で潜っていたのだが、がのダイアイスで襷貫通して落とされたり、にあまり仕事ができないまま落とされることが多かった。また、においてが物理受けにも関わらず、数値が低いあまり、物理受けとして成立しないことが多かった。この並びだと命の珠が死ぬほど重く、地面の一貫も切れてないため、が鬼火を外した瞬間ゲームエンドになることが多かった。この問題を解決するためを電磁波に変更、の並びをに変更して構築は完成した。
完成!!!
【個体紹介】
ジガルデ@命の珠
性格 ようき
特性 スワームチェンジ
実数値 184(4)-152(252)-141-×-115-161↑(252)
技構成 サウザンアロー、逆鱗、草結び、竜舞
調整意図
ASぶっぱ(1竜舞で抜くため最速)残りH
本構築の圧倒的エース。本当に強かった。
後述するの電磁波展開から竜舞するだけで相手の全てのポケモンは倒れていく。のろいや電磁波の入った相手のポケモンとが対面すると、相手はとぐろ身代わりの残飯警戒でやに引いてくるのだが、そこに竜舞を合わせることでeasywinを量産できた。地面と竜の技範囲はとても優秀で、しかもサウザンアローは撃ち落とす効果もあるため、ほぼ全てのポケモンに等倍以上の攻撃を押し付けることができる。また、ダイマの撃ち合い性能も非常に高く、HPが赤になっても、パーフェクトに変身して半分くらいまでHPが回復するため、竜舞しとけば大体撃ち合いには勝てる。またダイマ技の追加効果も強くダイドラグーンとダイアースで物理、特殊両方の耐久を底上げできる。のダイアイス程度ではまるでダメージを食らわず、よく対面処理してくれた。の苦手なを起点にできる点も優秀。
ただダイマ中、ダイアースが飛行タイプに通らなくなるので、構築にはドラグーンとアースの択を強いられてて胃が痛くなってた。そこだけは弱い点。
とのタイプ相性無視の超耐久ほんと好き。
草結び
構築である以上、よくが出てきたが、草結びがあるので無限にカモっていた。またこの技はの草4倍勢、などの物理耐久が高く、見た目に強そうなポケモンに非常に刺さる。元々この枠は意識でいわなだれにしていたが、にはダイドラグーンで良いことに気づき、はそもそも出てこなかったため切った。
やはり俺には超耐久の竜舞持ちエースしかいない!
このポケモンを使って夢の1900帯&3桁前半まで行けたぜ!本当にありがとう!!!!
選出 1位
ザシアン@朽ちた剣
性格 ようき
特性 ふとうのけん
実数値 199(252)-190-135-×-136(4)-220↑(252)
調整意図
HSぶっぱ 残りD(DL対策)
相手のに勝つためHS。このポケモンに限らないが、自分が一番好きな努力値配分はHS。積み構築である故に、火力は積み技で補えばいいと思っているので、積み技では補いきれない耐久に努力値をまわしがち。このポケモンは元々の攻撃の高さと特性でAがあがるから、わざわざAに努力値を割くのは勿体無い気がする。はどうしても憎きで止まってしまうが、はそこを崩せるため攻めの補完が取れていて非常に相性がいい。
はタイプ受けに強く、は数値受けに強いため、その点においてもの相方は以外あり得ない。
技構成はメインのきょじゅうざん、積み構築なので剣の舞は確定。もとはじゃれつくと電光石火だったが、のタイプ受けサイクルを崩しきれなくて困っていたため、じゃれつくを切ってワイルドボルトと瓦割りにした。
に対しての打点として技を入れる際、候補に上がるのはインファイト、せいなるつるぎ、炎の牙、瓦割りとかだと思う。積み構築において耐久の高さは絶対であるので、インファイトは論外、炎の牙はあまりにもピンポすぎるので候補からすぐ外れた(一応に刺さるが)。聖剣は威力もそこそこ高く、相手の積み展開にも強いため採用しようとしたが、の壁展開からや珠が増えていて、そこら辺が相手していて面倒だったため、瓦割りをてきとーに採用した。結果として思った以上に刺さった。初手読みを合わせ、リフレクを張ってくるところに合わせて剣舞をし、次のターンに挑発打ってくるところに瓦割りを合わせることで相手に何もさせずA3上昇が爆誕する(時々リフレクを張らずいきなり電磁波打つガバガバプレイングの不届き者がいたが全部電磁波避けてくれた。)。またリフレクにもいい感じに刺さる。半減きょじゅうと等倍瓦割りの威力が同じなのでそこだけが問題で、正直腐り気味でもあった。重いに刺さるのもGood
やっぱりこのポケモンは最強。ありがとう!
選出2位
ミミッキュ@メンタルハーブ
性格 おくびょう
特性 化けの皮
実数値 130-85-132(252)-×-126(4)-162↑(252)
技構成 電磁波、身代わり、呪い、痛み分け
調整意図
BSぶっぱ 残りD
H-B方面 身代わりが不一致イカサマ耐えるようにするため、Bぶっぱ且つA個体値0下降補正
H方面 痛み分けでの回復量を増加させる&相手のHPを多く削るためH無振り
本構築の始点。初めて使ったが強かった。電磁波打って相手が痺れるまで身代わり連打する動きが普通に強い。残飯と違って、HPが減っても痛み分けでの削りを大きくできるため、痺れ待ち身代わり連打は合法。ただ、どんなポケモンにも電磁波から入っていい訳ではなく、初手と鉢合わせた場合、相手はほぼ確実に電磁波無効のに引いてくる、または身代わりを打ってくる。なのでこちらは必ず、初手は身代わりをおいて様子見をした。身代わりと化けの皮があるなら、身代わりを張ったと後出ししてきたは、呪いと痛み分けで処理可能、は裏のの圏内になるくらいまでには削れる。
弱い点としては、初手で電磁波無効且つ、下から蜻蛉返りorボルトチェンジができるに対して呪いを打ってしまうと、こちらはHPが半分になり且つ、化けの皮は剥がされるのに、相手は呪いダメージを食らわず、などの攻め駒の安全着地を許してしまう。なので対面操作技を打ってきそうな相手にも身代わりを打って様子見することを徹底していた。このような背景から、のろみがは技選択が非常に難しいポケモンだといえる。
また、等の化けの皮貫通してくるポケモンには確実に出し負けるため、これらのポケモンが見えたら出さないことを徹底していた。この型のは刺さる時はとことん刺さるが、刺さらなかった時は、実質2vs3の勝負を強いられるため、何でもかんでも初手に投げられるポケモンではない。ここが非常に難しいところ。
ただ、ほとんどの場合、初手の警戒で相手は初手を出してくるので、の身代わりからの呪い身代わり展開は高確率で決まった。はを選出誘導してくれるため、噛み合いがいい。
メンタルハーブ
元々は光の粉だったが、確実に発動するアイテムでないので腐ってしまうと思い、挑発ケアでメンハにしてみたら、非常に刺さった。初手のがの補助技一点読みで挑発を打ってくるが、それを無効にし電磁波を入れることで大きなアドバンテージを得ることができる。また今期のは準速しかおらず、が抜いていたので、こちらがメンハで挑発を無効にしたあと、もう一回が行動することを嫌って、相手は二連で挑発を打ってきたことが非常に多かった。そのため、電磁波打って痺れさせた後、二回目の挑発読みでを出し、相手を破壊していった。
は大体の禁伝よりSが早いため、確実に仕事してくれた。
可愛くていい子だった。最終日めちゃくちゃ電磁波外したが…
よく頑張った!!
選出 3位
サンダー@アッキの実
性格 ずぶとい
特性 静電気
実数値 197(252)-×-148↑(236)-145-110-123(20)
技構成 放電、電磁波、暴風、羽休め
調整意図
H ぶっぱ
S 無振りサンダー意識で20振り(てきとー)
B 残り
この環境で一番信頼している物理受け。相手のに後投げして静電気麻痺を入れるスタンガンポケモン。、、、がきょじゅうざんを誘い、が格闘技を誘うので、がと対面した時以外は後投げが安定する(と思っている)。また、警戒で、が初手から出てくるので、出す時は大体初手に投げた。
相手のプレッシャーと初手で対面した場合、相手は高確率でダイジェットから入ってくるので、羽休めから入って様子見したのちに引くなり、電気技読みでに引くなりしてダイマを枯らしたりする。
アッキは剣の舞を受からないと思われがちだが、の仕事はに対して電磁波を入れて、裏の、圏内に入れるように削ることなので、特に困らなかった。
元々この枠はであったがに弱かったため変えたが、正解だった。
全然、静電気麻痺引いてくれなかった。
選出 4位
ラッキー@しんかのきせき
性格 のんき
特性 しぜんかいふく
実数値 326(4)-×-62↑(252)-×-157(252)-49↓
技構成 電磁波、タマゴうみ、あまえる、シャドーボール
調整意図
BDぶっぱ
この環境最強の特殊受け。あまえるを打つことで、物理も相手できる。元々、電磁波の枠は、うたうだったが、当たらないことが多かった。安定しないのでねむりによる対面操作はできなくなるが、裏のポケモンで縛りやする電磁波にした。またシャドーボールは意識で採用したが、3割くらいしか入らないのでにすべきだったかもしれない。
選出 5位
ナットレイ@食べ残し
性格 なまいき
特性 鉄の棘
実数値 181(252)-114-152(4)-o-184↑(252)ー25↓
調整意図
HDぶっぱ 残りB S最遅
技構成 のろい 宿木の種 タネマシンガン ジャイロボール
受けに採用したが、が珠を持っている個体が多く受けられない上に、のワイルドボルトとのダイアースでなんとかなることが多かったため、全く投げなかった。基本的には対策としてしか投げなかった。絶対HBの方が良かったし、なんなら別のポケモンでも良かった。要検討枠
選出
その1 電磁波の通りが良い構築
で相手のポケモンに電磁波を入れのろい&いたみわけで強引に削った後、で舞ってでスイープ
その2 が両方いる構築
で相手のポケモンに電磁波を入れた後、で舞ってでスイープ
その3 構築
or
アッキ&+崩しのorの受け攻めサイクル
大体の構築にはと投げました。
きついポケモン
1 中堅マイナー禁伝
とくにには苦しめられた。
2 トンボルチェン持ち
が腐る
3 特性貫通持ち
が腐る
4 ガブリアス
より早い上に電磁波が入らないから、裏に負担がかかる。
そのほかは普通にきつかった。
さいごに
ポケモンのガチ対戦をSM初期から始めて今年で6年、やっとレート1900達成できました!! しかも昔から自分が得意としている、状態異常+竜舞積みエースで全抜き という流れで戦う構築を組めたのは自分的には満足です。最終日レートを150位溶かした時はどうなることか、と思いましたが、その後は順調に勝てて最終3桁達成できたのでホッとしています。次作のスカーレットバイオレットではどんな環境になるか楽しみですが、次作ではレート2000いけるように頑張りたいです。